盲ろう者の通訳・介助においては「人」の存在が欠かせませんが、直接手と手が触れない「非接触」でも、指点字で意思疎通できる「遠隔 指点字ツール」の開発も進んでいます。この研究開発を紹介したテレビ番組が、下記の予定で放送されます。
番組名
ろうを生きる難聴を生きる
「孤立する盲ろう者をテクノロジーで救いたい」
放送局名
NHK Eテレ
放送日
7月18日(土) 20:45~21:00
内容
新型コロナウイルスがまん延する中、視覚と聴覚に障害のある盲ろう者たちは「密」を避けることが難しく、不安な日々を過ごしています。通訳・介助者の腕につかまっての移動、そして、手と手が触れる「指点字」や「触手話」を使った会話では、ソーシャル・ディスタンスを保つことができません。そんな中、非接触でも指点字で意思疎通できる「遠隔 指点字ツール」の開発が進んでいます。実用化を目指す研究の最前線を追いました。